「歌姫」って呼ばれている人ってけっこうたくさんいますよね。
今日は、僕が「マジ歌姫」とおすすめできる女性ボーカリスト3人をご紹介します。
いまはSpotifyの最新のプレイリストにも、ビルボードチャートにも登場しませんが、若い人にぜひこの美しい歌声を知っていただきたいと思います。
レア・サロンガ
まずは、フィリピンの国民的歌手のレア・サロンガ。
ブロードウェイ版『ミス・サイゴン』で主演し、フィリピン人として初めてトニー賞(ミュージカル主演女優賞)を受賞した方です。
ディズニー映画「アラジン」オリジナル版でジャスミンの歌を担当。アカデミー賞で主題歌「A Whole New World」を披露したときの様子がこちらです。
途中から入ってくる彼女の透明で力強い歌声を聴いてください。どうですか。これぞ天使の歌声といえるんじゃないでしょうか。
レア・サロンガはその後「ムーラン」の歌も担当しました。この曲も有名ですよね。
僕も女性ボーカリストで好きな人はたくさんいますが、こと「美声」ということでいえばこの人がトップクラスだと思います。
今井美樹
そして、今井美樹。
若い人は、今井美樹を知らなくても、カラオケで「ピースオブマイウィッシュ」は聴いたことがあるのではないでしょうか。
名曲ですよね。今井美樹はその歌声の素晴らしさから、オーディオ愛好家の間でも非常に人気があります。
音にうるさい彼らの耳に耐えうる歌ってすごいですよね。
あと、ぜひ聴いていただきたいのが、この歌。彼女の代表作「瞳がほほえむから」。
どうですか、「透明感」と表現するにふさわしいクリスタルのように響く歌声。
歌唱力も兼ね備えた日本を代表する女性ボーカリストだと思います。
オリビア・ニュートン・ジョン
最後にご紹介するのは、オリビア・ニュートン・ジョンです。
若い方は知らないかもしれませんね。この人こそ、元祖「歌姫」ですよ。
彼女の歌声に魅了された人は世界中にどれくらいいるのでしょうか。まずはこちら代表作をお聴きください。
いかがでしたか?「クリスタルボイス」と称されたオリビアの歌声は。
この美声と金髪で、当時は世界中の男性をメロメロにしていました。
いい歌たくさんあるんですが、僕の大好きな「ザナドゥ」を最後にご紹介します。
この曲は映画の主題歌で、エレクトリックライトオーケストラという当時流行ったロックバンドとのコラボです。
MVは、ダンスが古くて笑っちゃうんですが、歌に集中して聴いていただければと思います。
タイトルの「Xanadu」は「桃源郷」という意味なんですが、この歌声に乗って、別世界に行けちゃう気がします。
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